
“するが”が目指すもの
私たちは、今の自分や環境に左右されず、世の中に活力を与える力を育むことで、全ての人々が
「見せかけの幸せではなく、真の幸せに喜びを感じる人間」になることを目指しています。
誰もが、使命をもって生まれている
一人ひとりが自らの使命を見つけるために学び、真の幸せを感じることができる場を、するがで、作り出したい

子どもスポーツスクールするが
Kids' Sports School Suruga
独自の運動教育プログラムで
「思いやり・挑む・あきらめない」
心を育てます
するが教育について
するが教育とは、駿河ボクシングジムで30年以上取り組んできた心
と体の強化方法と学校教育で延べ3千人以上の子ども達と接してきた
実体験から構築された児童教育プログラムです。
赤ちゃんの頃から、人は運動や遊びを通して集団生活や学習の土台
となる『感覚統合』を発達させていきます。
土台のバランスがとれていないと、集団生活や学習でつまずいて
しまいます。
「するが」の運動プログラムでは、子どもが生きやすくなるよう
『感覚統合』の発達を支援する様々なプログラムに取り組んで
子どもの成長を促します。
するが教育では子どもの【今】だけではなく【未来】を見て支援しています。
そのため、あたたかく包み込むだけでなく、未来にとって必要なことも伝えていきます。
メリハリのある指導により、「思いやり・挑む・あきらめない」心を育て、子どもたちを素晴らしい未来に導きます。
※感覚統合とは…「五感」と呼ばれる視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚。さらに、「固有覚(手足の動き・曲げ伸ばしなどを感じる感覚)」「前庭覚(スピードや加速、回転や傾き・姿勢を感じる感覚)」など。人間は、全身の各器官で刺激を感じ、その情報を絶えず脳へ送ります。その膨大な量の感覚・情報を、適切に整理したりまとめたりする働きこそが「感覚統合」と呼ばれるものです。
※感覚統合がうまくできないと…感覚統合は、「交通整理」や「信号機」に例えられます。交通整理や信号機がない道路では、交差点でもスピードを落とさずに車が走ったり、渋滞が起こったり、時には交通事故も起こるでしょう。大きな混乱が起こることになります。感覚統合がうまくできない脳も同様です。様々な刺激が次々と飛び込んで集中できなかったり、逆にうまく入ってこなかったりして、場に応じた対応を行うことができなくなります。

するがで変わる理由
1【温かさ×厳しさ】のメリハリのある指導
するがの厳しさ3点『 思いやり 約束 あいさつ 』
これら3つに集中し頑張れない時は、厳しく頑張れるように後押ししていきます。
反対に頑張っているときや一人一人の成長には「できてるね!」「すばらしい!」
「かっこいい!」などの褒める声掛けや温かい行いをたくさん実践していきます。
厳しさとの違いを明確にすることで、子どもたちは「頑張るべきこと」と
「してはいけないこと」の理解ができるようになります。
2【運動×教育】の独自プログラム
プロが取り組むメンタルコントロール・フィジカルコントロール法と3千人以上の
学校教育の実践指導から導き出された独自の運動教育プログラムで、中心か
ら動く身体操作のほか思いやり・挑む・あきらめない心や自己判断、自己表現、
仲間との協調力など、心も体も成長する力を身につけていきます。
プログラムで身につける力
・ 身体能力…バランス、反応、リズム、柔軟性、俊敏性、筋力など
・ 精神能力…集中力、忍耐力、挑戦力、継続力、自立力、行動力など
・ 知的能力…直観力、思考力、発想力、対応力、記憶力、判断力など
3【家族×するが】の共同連携
子どもの教育の土台は家庭です。家庭とするがで共に取り組むことで子どもの成長を
さらに推し進めることができます。
するがでは家庭教育の参謀として、以下を中心に連携していきます。
・するがと家族で連携した約束ごとの立案
・家庭でのお悩みごと相談
・保護者との懇談会(対面・オンライン)の開催 など
余【学校×するが】の共同連携
子どもの大切な社会である学校生活が楽しく有意義なものになるようにしていきます。
こんなお悩みはありませんか?
☑他の場では友だちと仲良くできているのに、小学校だとできない
☑子どもの障がいについて、担任の先生にうまく伝えられない
☑支援級が合っているのか、通常級が合っているのか分からない
☑登校時の薬の服用について不安がある
☑進級・進学・転級の際、新しい環境になじめるか心配
子どもの集団生活の場である学校とするがのスタッフが連携し、お困りごとや不安なことを
学校の職員と共有して一緒に解決していきます。子どもへの直接的な支援はもちろん、
環境設定なども行います。

するがの主要カリキュラム
至れり尽くせりだけでは将来に必要な能力を身につけることはどうしてもできません。
するがでは「その子にとっての適切な支援は何か」を分析し、実践していきます。
最適な支援となるように工夫して、将来「真に幸せな暮らしができる力」を身につけることを目指していきます。
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01
思いやり力が向上する
【運動プログラム】
-
「鬼ごっこでタッチの仕方がきつい」
-
「負けた方をあおってくる」
-
「勝った時はいいが負けた時にいじけてしまう」
-
「友達を遊びに誘えない」など
友達関係でのトラブル・悩みがある子どもたちが、
運動プログラムで自分の課題に向き合い活動をして
います。
運動不足解消のためだけでなく必ず【思いやり力】
を向上させる目標をもち、取り組んでいきます。
02
トラブル解決能力を育む
【コミュニケーションタイム】
①運動プログラム前のコミュニケーション時間
②運動プログラムあとのコミュニケーション時間
と、細切れに自由時間をとります。
子どもたちの個々の課題に向き合い
スタッフはトラブルが起こりそうなときに
あえて声をかけずトラブルに発展させることもあります。
そのとき
【どうすれば相手を許せるか】
【どうすれば自分の気持ちを言えるか】
などを学べるよう、支援をしながら観察・分析し
大人がいない所でもトラブルに対して対応できる人
になれるようにしています。
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03
豊富な経験で豊かな人生に導く
【外出活動・イベント】
私たち大人は、子どもの頃の経験をもとに生きています。
幼いころの様々な経験は財産です。
するがでは
-
海、山、川などの自然いっぱいの場所
-
広い公園などの思いっきり遊べる場所
-
地元企業のへの工場見学などの学びの場所など
様々な外出活動やイベントでたくさんの経験をします。
●自分で決め挑むランニングやルールある遊び
●自分たちで行く場所を決める「子ども計画デー」
●みんなと協力し合う「運動会」…などの活動により
身体能力はもちろん、自立力や共有力なども磨き
楽しみながら豊かな思い出を積み重ねていきます。
“するが”で力をつけた子ども達

Aさん
通常級小学5年生
いつも暴れまくっていた子が・・・
Aさんは見学時、【運動プログラム】に1つも参加できず、みんなの活動中も座っていられず暴れ回っていました。何度か見学をし、【運動プログラム】ではなく自由時間に友達と関わるところから始めました。するがに入ることになり、入室後に行う「するがクイズ」や挨拶の気持ち切り替えトレーニングなどで、今では【運動プログラム】だけでなくすべての集団活動に全て穏やかに参加できています。また、自立度が高まってきたので、保護者様との話し合いのうえ自主通所を開始しました。家を出る際に保護者様がするがに電話し外で職員がAくんの到着を待ち、来たらたくさん褒めました。何度も経験することで、今は電話や到着を待つこともなく完全な自主通所が可能となりました。
Bさん
不登校小学4年生

完全不登校だった子が・・・
一日も学校に行けていない完全不登校だったBさん。
するがに来始めて、大人との関わりから始め、徐々に特定の友達との関わり、たくさんの友達の関わりと、社会性を広げていきました。
「外に出たくない」と泣くこともありましたが、「決めたことは頑張ろう」ということをするがと保護者様で共通理解し、Bさんに来月の予定を確認した上で【三者共通の約束】とし、守れるように保護者様も声掛けを行ってくださいました。それを繰り返すことで、Bさんの自己意識が、【何もできないダメな自分】から【約束を守れるかっこいい自分】に変わっていき、自信がついた今では、週に数回学校に行くことができるようになりました。

Cさん
支援級小学2年生
家で親を殴ってしまう子が・・・
「外ではいい子にできるが親になら何でもしていいと思って家では親を殴ってしまう」というお子様のお悩みをお持ちだったCさんのお母さん。
「家で殴ってしまったら必ずするがに報告すること」という約束をお母さんと決めました。最初はお母さんは「他人に報告したらCが泣いてしまったりして、かわいそう。怒るかも。」と職員に言わないこともありましたが、「お母さん自身が約束を守ることでCさんもきっと約束が守れるようになる」と職員からお話をし、隠さずに報告ができるようになったことで、Cさんも【一度決めたら守るお母さんの強さ】を感じて徐々に変化し、殴らないようになりました。